社会不適合者の生き方

社会不適合者の生き方

誇り高き自由人

社会不適合者の生き方は健常者に比べてかなり窮屈です。仕事に関しては選べる選択肢も少なく、しかも給料が安いような仕事がほとんどです。職場でも集団生活というだけでストレスです。

でもまあ、不適合のレベルや本人の意向によって生き方も変わってきます。しかし、やっぱり選択肢が少ないのでそれほどバリエーションがあるとは思えず、私が考えるには社会不適合者の生き方は4つに分類できます。

 

1.無理やり自分を社会に合わせる
軽度の社会不適合者だと多少のストレスは我慢して、なんとか社会に付いて行くことはできます。しかし、そのストレス以上のものが社会で得られないと悟った場合、別の道をゆく人もいます。

 

2.社会と関わることを諦める
引きこもり、ホームレス、出家。

 

3.社会のことは気にせず自分の好きなように生きる
世捨て人。社会の方向性に逆らうと犯罪者。

 

4.治療や支援を受ける
入院、福祉施設に入所するなど。

 

社会不適合者の生き方で心温まる話を聞いたことがありません。暗く殺伐とした話ばかりです。
軽症の人には、1と2の中間、社会と距離を置きつつ完全には離れないスタンスが一番妥当だと思います。社会のど真ん中でガチンコの勝負をするのではなく、外部から必要な時だけお付き合いさせていただく感じです。

 

重症の人は残念ながら絶望して自殺する人もいますがそれは生き方の話ではないのでここでは議論しません。ただ、絶望とは期待と現実の落差から生じるので、初めから期待しない姿勢が賢明です。

 

残念な話ばっかりですが、社会不適合者ゆえのメリットも少しはあります。
一度社会不適合者のレッテルを張られれば、周囲から多くを望まれなくなります。誘われなくなります。みんな放っといてくれます。社会から追放されることは解放されることでもあります。
一人でいることは孤独ではありますが、自由でもあります。この2つは表裏一体です。
孤独ではあるが、自由でもある。これが社会不適合者の誇るべき生き方だと思います。